
青少年読書感想文全国コンクールの課題図書は本の専門家の方々が、新しく出版された本の中から年齢に合わせて、フィクション、ノンフィクション、外国作品などから選んでいます。
読書感想文を書く書かないを問わず、お子さんへの本選びの参考になればいいな...ということで課題図書を年別にまとめてみました。
今回は、青少年読書感想文全国コンクール第45回(1999年)課題図書一覧です。(この年から「小学校中学年」が設定されました。)
※改定・改装版を紹介している場合があります。
第45回(1999年)課題図書一覧
小学校低学年の部
ゴムあたまポンたろう
山にポンとぶつかって、ボールのように空をとぶゴムあたまポンたろうのふしぎな世界一周の旅。
作者:長新太
ボールのまじゅつしウィリー
ウィリーはサッカーが大すき。でも選手に選ばれたことがない。ある日ふしぎな少年が、サッカーシューズをくれた。それはまほうのくつだった! そしてとうとう選手に選ばれる。けれど試合の日、ウィリーは…?
作者:アンソニー・ブラウン
キツネのまいもん屋
「おせんべ半分くれたら、ええとこへつれてったるのになぁ」――キツネの子にさそわれて、ひさしがでかけたキツネのまいもん屋(だがし屋)。店の奥には年寄りの灰色ギツネ。ひさしは当たったらお月さまがもらえるというクジびきに挑戦します。
作者:富安陽子
小学校中学年の部
あやとりひめ:五色の糸の物語
緑の糸は山、赤はつり橋、紫は網、黄色ははしご、青は船。母親の残してくれた五色の糸であやとりをして、やまんばやへびから身を守り、殿さまの御嫁になったアヤの物語。
作者:森山京
コカリナの海:小さな木の笛の物語
森の大きなイタヤカエデの木からできた小さな笛コカリナ。木のいのちを伝えるその美しい音色は、みんなの心をやさしくし、おじいさんにほほえみを思い出させます。すばらしい夏のできごとを書いたお話。
作者:鈴木ゆき江
クロクサアリのひみつ:行列するのはなぜ?
アリの行列はどこに行くの? 同じ道をどうして正確に歩けるの? なにか目印があるのかな? アリの行列を追いかけて観察して調べてみよう。
作者:山口進
小学校高学年の部
ヨースケくん:小学生はいかに生きるべきか
授業中、トイレに行きたくなったら…つい、カンニングしてしまったら…お父さんがリストラされたら…マラソン大会でびりになったら…小学生が生きていくのはけっこう大変です。日々、てつがくする小学生・ヨースケくんの物語。
作者:那須正幹
ザリガニ同盟
公園の池ででっかい大ザリガニを発見したノブとカッペイ。二人がその大ザリガニをつかまえようとした時、見ず知らずの老人にそのまま池に残しておいてほしいと頼まれた。ノブとカッペイは、そして大ザリガニの運命は…。
作者:今村葦子
だんまりレナーテと愛犬ルーファス
単身赴任しているパパのところへみんなで引っ越すことが決まった。でも、愛犬ルーファスは都会では住めないと言う。「だましたんだね。」レナーテのだんまり作戦が始まった…。
作者:リブ・フローデ
中学校の部
種をまく人
さまざまな人種がうずまく貧民街の一角、だれも気にとめなかったゴミ溜めに、ひとりの女の子がマメの種を蒔きます。そのあと、ひとり、またひとりと、いろいろな人がそこに畑をつくるようになり…。
作者:ポール・フライシュマン
鬼の橋
平安時代の京の都。妹を亡くし失意の日々を送る少年篁は、ある日妹が落ちた古井戸から冥界の入り口へと迷い込む。そこではすでに死んだはずの征夷大将軍坂上田村麻呂が、いまだあの世への橋を渡れないまま、鬼から都を護っていた。
作者:伊藤遊
最後のトキ ニッポニア・ニッポン:トキ保護にかけた人びとの記録
ニッポニア・ニッポンの学名をもち、かつて日本中に生息していたトキは、ついにたった一羽となった。トキ色の美しい翼を、佐渡の大空でみることは、もうないのだろうか? トキ保護に命をかけてきた人たちの全記録。
作者:国松俊英
高等学校の部
ゴッドハンガーの森
ある日ゴッドハンガーの森に現れた謎の鳥、スカイマスターの教えに従って、森の鳥や獣は森番の銃から命を守っていた。しかし、狩猟の邪魔をされ続けた森番は、畑や鶏が荒らされたとき、スカイマスターに執拗な復讐を始める。
作者:ディック・キング=スミス
自由をわれらに:アミスタッド号事件
1839年8月、ニューヨーク州ロングアイランド沖合に、帆がひどく裂けた船が姿を現した。まるで幽霊船のようなその船の乗組員は、全員黒人だった。アフリカ系アメリカ人の視点で、アミスタッド号事件を描く。
作者:ウォルター・ディーン・マイヤーズ
目玉かかしの秘密
イモムシや蝶の羽などいろいろな生物に現れる目玉模様を研究し、ハト除けなどに使われる「目玉風船」を考案した著者。ユニークな研究の様子を紹介しながら、ヒトと生き物の共存の道を探る。
作者:城田安幸


