明日も笑えるように、今日も本を読みます

- 読みたい本を、読みたい時に、読みたいだけ -


★ 私の読書感想文

人生後半、これからも楽しく生きるための準備『やっとこっかな』| 読書感想文

コロナ禍でマスクが手に入らず、いざという時の備えが足りないと気づいた著者。 そこから、ちょっと先の未来に向けて夫と準備を始めることに。 今日しなくても別に困らないけど....いつかの為にしておけたら....そんなことを夫婦で進めていく様子を描いたコ…

大人になってから振り返ると...なんか子供って素敵よね『ペンギン・ハイウェイ』| 読書感想文

第31回 日本SF大賞受賞作品。 SF的要素と青春小説が融合した物語です。 2018年にアニメ映画化されています。 リンク ペンギン・ハイウェイ 感想 「BOOK」データベースより 僕は知りたい。この世界の始まりについて、そしてお姉さんの謎について。未知と出会…

いつの時代も変わらないパンデミックを描く『 漫画ペスト』| 読書感想文

コロナ禍に読みました。 1947年に出版された、アルベール・カミュの小説の漫画版です。 原作(翻訳)はこちら▼ リンク 原作は難しいと聞いたことがあるので漫画版を購入したのですが...漫画版でも少し難しい。 難しいというか「読み取る力」が必要だと感じま…

漫画かきと、自由なねこと、きんいろのいぬの日々『ねこいぬ漫画かき1』| 読書感想文

アメショーの文田文治さん、菊美さん、こぶの愛猫3匹に加え、新たにやってきた保護犬のゴールデンレトリバー、ぽんさんとの日常を描いたコミックエッセイです。 ねこいぬ漫画かき1 感想 「BOOK」データベースより アメショーの文田文治さん、菊美さん、こぶ…

とりあえず首をポキポキ鳴らすのはやめましょう!『宝くじで1億円当たった人の末路』| 読書感想文

本屋さんでたまたま見つけて、タイトル買い。 「宝くじで1億円当たったら……」「大学時代からバックパッカーを続けて、20代を放浪の旅人として過ごせば、どんな人生が待ち受けているのか」など、様々な末路を垣間見ることができます。 「経験者が語る」系かな…

30代女子顔は怒っていても心で泣いている『今日も怒ってしまいました』| 読書感想文

私もいつも怒っているので、タイトルに惹かれて購入しました。 益田さんの経験した”怒り体験”を綴ったエッセイです。(29個の怒りが炸裂です。) すーちゃんなどの優しいほんわりした感じとは少し違う感じでした。 そりゃそうですよね、怒りがテーマですから…

「F」がキーワードの7つの家族の物語『ビタミンF』| 読書感想文

第124回(2000年)直木賞受賞作です。 「炭水化物やタンパク質やカルシウムのような小説があるのなら、ひとの心にビタミンのようにはたらく小説があったっていい。」という思いが込められた短編集です。 Family(家族)、Father(父親)、Friend(友達)、Fi…

元野良で超人見知りなビビリ犬”ギー”は、私の愛犬”ミィ”そのものだった『 いとしのギー』| 読書感想文

『いとしのオカメ』の姉妹作のコミックエッセイです。 少しお話がつながっているので『いとしのオカメ』を読んでから読むのをお勧めします。 happybooks.fun いとしのギー 感想 「BOOK」データベースより ギーは熊本出身で山育ち、元野良犬のおんなのこ。大…

それやめていいんだ 気づきをくれるコミックエッセイ『やめてみた シリーズ』| 読書感想文

わたなべぽんさんによるコミックエッセイ。 『やめてみた。』・『もっと、やめてみた。』・『さらに、やめてみた。』の全3作シリーズになっています。 3冊まとめて読んだので、一気にレビューしたいと思います。 やめてみた シリーズ 感想 「BOOK」データベ…

風景がふっと浮かび心が緩む...そんな感じ『まさかジープで来るとは』| 読書感想文

カキフライが無いなら来なかったに続く、作家せきしろさんとピース又吉さんによる、自由律俳句とエッセイ、時々写真な本です。 この自由律俳句というのがとても面白い。 5・7・5にとらわれず、季語もない。 誰にでも書けそうで、絶妙な哀愁を放ち、風景がふ…

正しいことを追求し闘う姿『ようこそ、わが家へ』| 読書感想文

2015年4月に、相葉雅紀さん主演でドラマ化された作品です。 リンク 大枠の設定は同じですが、ドラマにはオリジナル要素が追加されていたりして原作とは違う部分もあるそうなので、別物としても楽しめそうです。 ようこそ、わが家へ 感想 「BOOK」データベー…

自分では選ばないようなジャンルの本も読んでみたい!と思わせてくれる『第2図書係補佐』| 読書感想文

「本の解説や批評ではありません。自分の生活の傍らに常に本という存在があることを書こうと思いました」 という又吉さんの言葉通り「解説や批評 」ではなく、その本にまつわるご自身の経験を綴ったエッセイになっています。 本の内容とご自身の体験のリンク…

孤独やすれ違いは不倫の言い訳になりますか?『夫がいても誰かを好きになっていいですか?』| 読書感想文

インフルエンサー・漫画家のただっちさんによる、結婚後に他の人を好きになってしまった女性の葛藤を中心に描いた作品です。 タイトルの通り....内容は不倫。不倫を題材にしたコミックです。 2026年春現在、シリーズで3冊出版されています。 夫がいても誰か…

悲しいではなく哀しい物語『密話』| 読書感想文

機関誌『日本児童文学』に連載されていたものに加筆修正して書籍化したものです。 連載時のタイトルは「わたしと友だちになってはいけない」だそうですが、このタイトルでもピタリとハマっています。 児童書というカテゴリーのようですが、大人が読んでも面…

胸やけレベルの下ネタ満載!『サイバラ10年絵日誌』| 読書感想文

サイバラ10年絵日誌 感想 「BOOK」データベースより 2024年11月に還暦を迎えた人気漫画家・西原理恵子氏が約10年にわたる自身の私生活をさらけ出した爆笑エッセイイラスト集。 ダーリン編・日常編・ねこいぬ編...と7つの章にざっくり分かれた、まさに絵日誌…

普通とは?家族とは...?『わたしは家族がわからない』| 読書感想文

「普通がいちばん」が口癖の妻、公務員の真面目な夫、ごくごく普通の娘の3人家族。 平凡に暮らしていたのに...突然1週間の夫の失踪そして、夫の秘密。 妻・夫・子の3人それぞれの視点で描かれたコミックです。 著者自身の実話ではなさそうですし、設定上少し…

いちいち、気にしない、反応しない、関わらない。『仕事も人間関係もうまくいく放っておく力』| 読書感想文

本屋さんでたまたま見つけ、タイトルに惹かれて購入しました。 なぜなら....私にとって「放っておく」ということがとても難しく、色々と頭を突っ込んでは自分がとてもしんどくなる、ということを今まで繰り返してきたから。 とにかく目の前に現れた問題をス…

あたたかい夫婦のお話『アゴが出ている私が彼氏に救われるまで』| 読書感想文

ルッキズムが進む昨今、見た目のコンプレックスって結構大きな悩みになりますよね。特に若い時。 私も若いころは、もっとくっきりした大きな目になりたい!!!と、自分の小さな目がコンプレックスでした。(今はもう長く一緒に過ごしたこの目が好きです。)…

やなせさんの人柄がにじみ出る1冊『わたしが正義について語るなら』| 読書感想文

言わずとも知れたアンパンマンの作者、やなせたかしさん。 私がこの本を手に取ったのは、やなせさんが亡くなってから数日後でした。 やなせさんの幼少のころの話、上京してからの話、手塚治虫さんと一緒に仕事をした話、アンパンマン誕生のきっかけ、そして…

テレビドラマにならない皮膚科の日常コミックエッセイ『 皮膚科医デルぽんのデルマ医は見た』| 読書感想文

デルマ医とはなんぞや?と思い手に取りました。 デルマとは、皮膚科を表す医学用語だそうです。なのでデルマ医とは皮膚科医のこと。 小さい子からお年寄りまで幅広い年齢の患者さんでいつも混んでいる皮膚科。 でもどこかゆるい空気が流れている皮膚科。 そ…

仲間だと思っていたのに「卒業見込」の一文に気づき、なんだか急に遠い存在に感じました『 社会人大学人見知り学部 卒業見込』| 読書感想文

「人見知り」の文字を見つけて、完全なタイトル買い。 「人見知り」という文字とTVでの言動で、著者を勝手に”私と同じ世界の住人でしょ!”などと決めつけ、非常に読みたくなった...のに、「卒業見込」の一文に気づき、なんだか急に遠い存在に感じました。 …

今を生きる女性の心情が瑞々しく描かれた作品『小さいおじさん』| 読書感想文

万城目学をはじめ数々の人気作家を生んだボイルドエッグズ新人賞の第15回受賞作にして、新人賞受賞作としては日本で初めて競争入札が行われ、複数社からの応札を経て刊行が決まった作品です。 タイトルから勝手にほんわかしたファンタジーを想像しましたが、…

ポジティブマインド満載!『後悔しない生き方 人生をより豊かで有意義なものにする30の方法』| 読書感想文

後悔しない生き方 人生をより豊かで有意義なものにする30の方法 感想 「BOOK」データベースより ベストセラーの著者たちが絶賛! あなたの人生は今日から変わる!この本で紹介する、人生をより豊かで有意義なものにする30の方法は、大きく分けると次の5つの…

超絶ファンタジーな世界へようこそ!『夢巻』| 読書感想文

星新一さんに憧れてショートショートを書き始めたという、田丸雅智さんの初の単行本です。 1話5分くらいで読めるので、読書が苦手な方でも読みやすいと思います。(私が読書を始めた時は、星新一のショートショートから始めました。) 実は作者の田丸雅智…

七十歳死亡法施の行まであと2年!あなたはどうする?『七十歳死亡法案、可決』| 読書感想文

衝撃のタイトルに惹かれ...怖いもの見たさで図書館にて。 タイトルから想像していたような恐ろしさなどは全くなく、面白くて睡眠時間を削っての一気読みでした。 七十歳死亡法案、可決 感想 「BOOK」データベースより 高齢者が国民の三割を超え、破綻寸前の…

みんなのドラえもん愛に泣かされる...『ドラえもん短歌』| 読書感想文

図書館で借りたのですが....いやー、よかった。 とっても好き。 手元においておきたいと思ったので図書館に返却後に購入しました。 ドラえもん短歌 感想 「BOOK」データベースより 「ドラえもん」× 「短歌」という言葉のひみつ道具を使い、ぼくたちの今の想…

夫がいる全ての人がタイトル買いしたくなる!?読後少し切ないミステリー『殺した夫が帰ってきました』| 読書感想文

突然ですが...夫を殺したいと思ったことはありますか? 私は...もちろんありません。えぇ、本当です...本当にありませんよ...(意味深) こちら、完全なタイトル買いです。 夫と一緒に本屋さんへ行った時に買いました。うふふ。 殺した夫が帰ってきました 感…

平和な時代に生まれたからこそ...今一度、戦争を考える『水木しげるの戦場』| 読書感想文

『ゲゲゲの鬼太郎』の作者である水木しげるさんの戦争体験に関するマンガ短編集です。 私はゲゲゲの鬼太郎は大好きだし、水木さんが戦地で左腕を失ったことも知っていました。 だけど、水木さんが戦争に関する本をたくさん出していたのは知りませんでした。 …

呼ぶことはできなくても頻繁に呼ばれる人生『婚礼、葬礼、その他』| 読書感想文

第139回芥川賞候補作。 私は津村さんの描く「怒り」が好き。この人の世界観が好き。 この作品は表題通り、冠婚葬祭に翻弄される主人公の話です。 婚礼、葬礼、その他 感想 「BOOK」データベースより 大学時代の友人結婚式に出席中、上司の親の通夜手伝いに呼…

私の愛犬ミィも保健所犬(保護犬)です『保健所犬の飼い主になる前に知っておきたいこと』| 読書感想文

我が家には、2015年に"うちのこ"になった「保健所犬」ミィがいました。 ※2022年病気でお空に。闘病記は⇒元保護犬 愛犬ミィの病気発覚【愛犬闘病記①】 ミィは野良で放浪していたところを保健所に収容され、保護団体さんに保護されて我が家にやってきました。 …