明日も笑えるように、今日も本を読みます

- 読みたい本を、読みたい時に、読みたいだけ -


・ コミックエッセイ

元祖毒親コミックエッセイ!『母がしんどい』| 読書感想文

本屋さんで、ちょっと衝撃的?なタイトルが目に留まり買ってみました。 タイトルから予想できるように「毒親」と言われる母親(時に父)に育てられた、筆者の苦悩が描かれています。 母がしんどい 感想 「BOOK」データベースより テレビ・新聞・雑誌で話題沸…

自分らしく生きて自分らしく死ぬ...それはとても大切なことかもしれません『在宅医たんぽぽ先生物語 さいごはおうちで』| 読書感想文

著者は2000年に愛媛県松山市で、在宅医療専門クリニック「ゆうの森」を開業した永井康徳医師です。 このクリニックは職員3人、患者ゼロからスタートしました。 「理念」「システム」「人財」において、高いレベルを維持することで在宅医療の「質を高めること…

共感し励まされる1冊!『自分を好きになりたい。自己肯定感を上げるためにやってみたこと』| 読書感想文

『やめてみた。』などでおなじみのわたなべぽんさん。 わたなべさんの本は他にも読んだことがありますが、読むたびにとても自分に自信がない人だな...と感じる部分がありました。(そこもまた共感ポイントなのですが。) この本を読むと、その理由がとてもよ…

老いは平等だけれど...その老いを受け入れられる?『 老いる自分をゆるしてあげる』| 読書感想文

2004年出版の『キッパリ! たった5分間で自分を変える方法』が100万部を超える大ヒットした、上大岡 トメさんのコミックエッセイです。 老いる自分をゆるしてあげる 感想 「BOOK」データベースより 誰にも平等に訪れる老化。なのに目をそむけたくなるのは、…

医者は患者をどう思っているのか?『腐女医さーたりが描く 患者が知らない医者の世界』| 読書感想文

作者さーたりさんは、現役のお医者さん。 娘が医師を目指し始めた時にふと、さーたりさんの本が目に留まり、以来全て読ませてもらっています。 さーたりさんの作品 腐女医の医者道! 腐女医の医者道!外科医でオタクで、3人子育て大変だ!編 腐女医の医者道…

生きたいから生きづらいと死にたくなるんだよ『精神科ナースになったわけ』| 読書感想文

精神科ナース、精神科医、医療施設や団体など、著者の水谷緑さんが様々なところに取材をしてまとめたコミックエッセイです。 精神科のリアルな現場を新人看護師の目線で描いています。 精神科ナースになったわけ 感想 「BOOK」データベースより 看護師の資格…

緩和ケアナースに話を聞いて、心に残った罪悪感を整理していく物語『大切な人が死ぬとき ~私の後悔を緩和ケアナースに相談してみた~』| 読書感想文

「もっとできることがあったではないか?」 著者自身がお父さんを亡くした後、そんなことを思い緩和ケアナースから話を聞きながら、胸に残る後悔や罪悪感を受け入れていく物語を描いたコミックエッセイです。 大切な人が死ぬとき 感想 「BOOK」データベース…

難しいお年頃の晴れの日の切ないお話『成人式、後悔してる』| 読書感想文

X(旧Twitter)で、たまたま流れてきたコミックエッセイ。絵がなんとも可愛くて、うちの娘も成人式を迎えたばかり!とういうことで読んでみました。 kindleでも無料で読めますし、著者すや子さんのブログでも読めます。 suyasuyako.blog.jp 成人式、後悔して…

ヤングケアラーの再生日記『私だけ年を取っているみたいだ』| 読書感想文

近年、少しずつ聞かれるようになった「ヤングケアラー」 ヤングケアラーとは、家族にケアを要する人がいる場合に、大人が担うようなケア責任を引き受け、家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなどを行っている、18歳未満の子どものことです。 最近では…

まさか痔が愛おしいと思う日が来るなんて....『痔と私』| 読書感想文

この本の主役?は、著者すや子さんの「痔」。 そう!私が子供の頃には薬局の看板やのぼりに大きく掲げられていた、あの「ぢ」のお話です。(あの看板、最近見ないね~。) 痔と私 感想 Amazon 商品紹介より いぼ痔や尿意、下痢、注入軟膏たちが出てくる漫画…

介護のイメージも安藤なつさんのイメージもガラッと変わります『介護現場歴20年。』| 読書感想文

著者は「メイプル超合金」というお笑いコンビで活躍されている安藤なつさん。 先日、突然私のyoutubeのおすすめに、たこ焼きを焼いている安藤なつさんの動画が流れてきました。 「たこ焼き好きだし、時間があるから見てみようかな~」という軽い感じで見たの…