
青少年読書感想文全国コンクールの課題図書は本の専門家の方々が、新しく出版された本の中から年齢に合わせて、フィクション、ノンフィクション、外国作品などから選んでいます。
読書感想文を書く書かないを問わず、お子さんへの本選びの参考になればいいな...ということで課題図書を年別にまとめてみました。
今回は、青少年読書感想文全国コンクール第51回(2005年)課題図書一覧です。
※改定・改装版を紹介している場合があります。
第51回(2005年)課題図書一覧
小学校低学年の部
ないた
大人はどうして泣かないのかな?そんな子どもの素朴な疑問を描いた絵本!
作者:中川ひろたか
バスをおりたら・・・
自然あふれる北海道の農村を舞台に、学校帰りのバスをのりちがえて、まいごになった少女の心情を豊かな自然とともに描いた絵本。
作者:小泉るみ子
ひ・み・つ
ゆうきは大好きなおばあちゃんの大切な「ひみつ=願い」をかなえるために、ききみみずきんをかぶってお宮の森にむかいます。そして…。
作者:田畑精一
アリからみると
外はいい天気、さあでかけよう。びっくり! 大きな足のトノサマバッタだ。マイマイカブリ、ツチイナゴ、ニワハンミョウ、いろんな虫がいる…。アリの目から見た虫たちの生態を紹介する絵本。
作者:桑原隆一
小学校中学年の部
かげまる
かげまるは元気な影の子ども。ずっと仲良しだったけんた君が、最近はいくら話しかけても返事をしてくれない。一人前の影の子になって、また、けんた君に気づいてもらおうと、かげまるは旅に出る…。
作者:矢部美智代
いえでででんしゃはこしょうちゅう?
家出した子なら誰でも乗れる「いえででんしゃ」が、さくら子の誕生日に再びあらわれる。けいすけくんと乗り込むと、故障しているはずの「いえでででんしゃ」が空を飛んだ。
作者:あさのあつこ
犬ぞりの少年
愛犬と力を合わせて、病気のおじいさんの世話をするウィリー。農場を守るために、犬ぞりレースで無敵の先住民とたたかうことに。
作者:ジョン・レイノルズ ガーディナー
スズメの大研究:人間にいちばん近い鳥のひみつ
意外に知られていないスズメの生態から人間とのかかわりまでを広くさぐったノンフィクション。スズメが大好きになる一冊です。
作者:国松俊英
小学校高学年の部
歩きだす夏
小学校最後の夏休み。わたしはパパのいる北海道へと飛んだ。ところが空港に出むかえていたのは、パパだけではなかった。よりそうようにして、若い女の人が立っていたのだ。うそでしょー! 小川未明文学賞第12回大賞受賞作。
作者:今井恭子
空のてっぺん銀色の風
つかさは、ある日、ひ弱な少年、おとめを探しているうちに、「帰らずの森」に入りこんでしまった。そこで見たものは……。少年の心の動きを描く。
作者:ひろはたえりこ
ぼくらはみんな生きている:都市動物観察記
図鑑にのっていないカモを井の頭公園で発見! すべての区にタヌキはいる! テレビ朝日系列「ワイド!スクランブル」の「東京サファリ」で話題の著者が、東京に住む野生動物と人間の関わりを環境問題を中心にわかりやすく説明。
作者:佐々木洋
アレクセイと泉のはなし
1986年4月26日、チェルノブイリで原子力発電所が爆発。180キロ離れたアレクセイ青年の村も被ばくした。しかし、村にある泉はきれいな水を出し続ける…。命と命のつながりを描く写真絵本。
作者:本橋成一
中学校の部
秘密の道をぬけて
10万人もの逃亡奴隷を助けた秘密組織〈地下鉄道〉には、駅長と車掌、そして10歳の少女、アマンダがいた。奴隷逃亡を助けた一家の物語。
作者:ロニー・ショッター
魔の海に炎たつ:鬼が瀬物語
ある朝、船大工・亀萬のせがれ満吉は祖父と釣りに出掛けるが、霧につつまれ、漂流しつづける破船に出会う…魔の海に漁船の改良でいどむ満吉の物語。
作者:岡崎ひでたか
甦れ、ブッポウソウ
千年にわたり霊鳥とされながら、日本で絶滅しかけているブッポウソウ。その謎に満ちた生態を、丹念なフィールドワークで解き明かすとともに、日本の森のあり方に警鐘を鳴らし、ブッポウソウの復活を願う熱きメッセージ。
作者:中村浩志
高等学校の部
村田エフェンディ滞土録
1890年末、トルコ文化研究のためスタンブールに出向いた村田君と、下宿屋の女主人や個性豊かな様々な国の下宿人たちとの熱い交流。いつしか芽生えた友情のようなものは…。
作者:梨木香歩
天国の五人
この物語は、おわりから始まる。83歳のエディは、偶然の事故であっけなく死んだ。愛する妻に先立たれ、子供もいない。仕事も希望どおりではなかった。彼の人生はなんの意味もなかったのか……。しかし、その死は本当のおわりではなかった。彼を天国で待っていた五人の人物とは?
作者:ミッチ・アルボム
アフガニスタンに住む彼女からあなたへ:望まれる国際協力の形
イランのアフガン難民キャンプで出会った少女が、故国の病院で働いていた。奇跡の再会をはたした話題の医師が、彼女との医療援助活動を通して、国際協力の真の意味を問いかける。
作者:山本敏晴

