明日も笑えるように、今日も本を読みます

- 読みたい本を、読みたい時に、読みたいだけ -


・ エッセイ

おかあさんあるあるが満載!私も娘、母も娘なんだと気が付いた『お母さんという女』| 読書感想文

益田ミリさんが「お母さん」を書いたエッセイです。 ”明るい大阪のおばちゃん”そんなお母さんの中には、子供を愛する気持ちがたくさん。 そして、そのお母さんもまた「娘」なんですよね。 娘はどうしても母親に対して少し厳しめで、母の「嫌だなぁ」って思う…

大切な人の死で知る悲しみと、その悲しみの先にある未来『永遠のおでかけ』| 読書感想文

40歳を過ぎて、生きることへのしんどさから開放されたなぁと感じる今日この頃。 益田ミリさんも、戻るならそのくらいの年だと書いていたので、同じように思う人は多いのかもしれません。 本書はミリさんのお父さんが、亡くなられる前後を中心に書いたエッセ…

自分はなにになりたいのか、 どう生きたいのかを考えるきっかけに...『おとなになるのび太たちへ』| 読書感想文

私が今の子供たちに対して「羨ましいなぁ~」と思うことの1つとして、幼いころからたくさんの職業を”知る”ことができること。 憧れる職業があれば、その職業に就くためにはどうしたらいいかを、ネットで簡単に調べることが出来るなんて夢のようです。 特に子…

年間100冊以上の本を読む彼女の本棚『まなの本棚』| 読書感想文

芦田 愛菜さんと私の娘は同い年!私が愛菜さんを初めて知ったのはドラマ「mother」です。 リンク 子育て真っ只中だった私は、当時ほとんどTVを見ていなかったのですが、たまたまついていた時に流れていたのをきっかけに、このmotherだけは毎週欠かさず見て…

40代も悪くないよ、と伝えてくれるようなエッセイ『銀座缶詰』| 読書感想文

益田ミリさんのエッセイです。 40代に突入したミリさんの日常が描かれています。 銀座缶詰 感想 「BOOK」データベースより 40を過ぎて気づく、既に失われたかけがえのない「若者」だった時間と、尊い「今この瞬間」を掬いとる、心揺さぶられるエッセイ集。 …

挑戦する大人に大人が勇気をもらう本『ビリギャルが、またビリになった日』| 読書感想文

坪田信貴さん(以下、坪田先生)著『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』が大ヒットし、その後2016年に映画化されたビリギャル。 私は本は読んでいないのですが、映画版は見ました。 金髪の有村架純さんがとても印象的で、子…