
青少年読書感想文全国コンクールの課題図書は本の専門家の方々が、新しく出版された本の中から年齢に合わせて、フィクション、ノンフィクション、外国作品などから選んでいます。
読書感想文を書く書かないを問わず、お子さんへの本選びの参考になればいいな...ということで課題図書を年別にまとめてみました。
今回は、青少年読書感想文全国コンクール第68回(2022年)課題図書一覧です。
※改定・改装版を紹介している場合があります。
第68回(2022年)課題図書一覧
小学校低学年の部
つくしちゃんとおねえちゃん
笑ったり、泣いたり、けんかしたり、助けたり、助けられたり、揺れ動く姉妹の気持ちが、鮮やかに細やかにつづられた日常の物語。やさしく温かみのある挿絵がたくさん入った、小学校低学年にぴったりの読みものです。
作者:いとうみく
ばあばにえがおをとどけてあげる
ばあばはこのごろ元気がない。ケーキも焼かないし、お部屋もほこりだらけ。そして、笑わなくなった。「じんせいからよろこびがきえちゃったみたい」って、ママはいう。おばあちゃんと孫娘のあたたかな物語です。
作者:コーリン・アーヴェリス
すうがくでせかいをみるの
世界をみる方法は、いくつもある--数学が大好きな主人公の、「すき」の気持ちがあふれるおはなし。「すきなこと」を通して、自分なりの世界の見方を見つける絵本。
作者:ミゲル・タンコ
おすしやさんにいらっしゃい!:生きものが食べものになるまで
寿司職人が贈る魚とお寿司の写真絵本!釣り上げられた魚がさばかれ美味しそうに見えていく様を動画のような連続性で見せる写真絵本です。
作者:おかだだいすけ
小学校中学年の部
みんなのためいき図鑑
授業参観にむけて、たのちんの班は「ためいき図鑑」をつくことになった。 どんな時にヒトがためいきをつくのか調べて発表するんだ。家族や友達との関係にゆれる子どもの気持ちを、鮮やかに描いた物語です。
作者:村上しいこ
チョコレートタッチ
ジョンは、お菓子が大好きな男の子。ごはんやおかずは残して、お菓子ばかりたべています。なかでも、チョコレートには目がありません。ある日、ひろったコインで買ったチョコレートを食べたところ、不思議なことがおこりはじめました。
作者:パトリック・スキーン・キャトリング
111本の木
インドに、女児の誕生を111本の木を植えて祝う村があります。ジェンダー平等を提唱するこのエコロジー活動により、村は豊かな自然を取り戻しました。女児に学ぶ機会を与え、児童婚から守るために行動した村長を描く実話。
作者:リナ・シン
この世界からサイがいなくなってしまう:アフリカでサイを守る人たち
サイと密猟者、そしてサイを守る人たちの、知られざる戦いがある。密猟でサイが激減するなかでの、「サイの孤児院」や科学技術による「復活プロジェクト」などの取り組みを紹介。南アフリカ共和国での現地取材を行った記者による、迫真のノンフィクション。
作者:味田村太郎
小学校高学年の部
りんごの木を植えて
おじいちゃんと過ごした日々──それは、とっておきの時間。がんを身体にかかえながらも、大好きな絵を描き、庭仕事をして毎日をのびやかに暮らす祖父。そして祖父や家族と語り合う時間のなかで、みずほは「おじいちゃんの生き方」を見つめ……。「人間が生きること」そして「死ぬということ」を考える珠玉の物語。
作者:大谷美和子
風の神送れよ
さまざまな困難に立ち向かい、自らの責任を懸命に果たそうとする子どもたちの姿を鮮やかに描く。
作者:熊谷千世子
ぼくの弱虫をなおすには
1976年アメリカ・ジョージア州を舞台に、偏見や人種差別の問題にふれつつ、 苦手を克服する子どもたちの成長を描いた心にひびく物語。
作者:K・L・ゴーイング
捨てないパン屋の挑戦:しあわせのレシピ
モンゴル滞在の経験や、ヨーロッパへのパン修行の旅など、美しい自然風景と感動的なエピソードを交えながら、捨てないパン屋になるまでの葛藤を通じて、自然への深い愛情と、食品ロスなき未来への希望を描いたノンフィクション。
作者:井出留美
中学校の部
セカイを科学せよ!
ミックスルーツの中学生が繰り広げる、とってもコメディでバイオロジカルな日々を描いた作品です。
作者:安田夏菜
海を見た日
それぞれの事情で、養母の家に預けられた3人の子どもたち。みんながバラバラの方向を向いていて、ちゃんと向き合わずに過ごしてきた。そこへ新しくアスペルガー症候群の男の子が仲間入りし、その子の母親に会いたいという願いをかなえるために4人は冒険に出かけることになる。
作者:M・G・ヘネシー
江戸のジャーナリスト葛飾北斎
情報の限られた江戸時代に、広く日本の外へも関心を向け情報収集し、90歳まで絵筆を執った超人北斎の、真の姿をあぶりだしたノンフィクション。
作者:千野境子
高等学校の部
その扉をたたく音
人生の行き止まりで立ちすくんでいる青年と、人生の最終コーナーに差し掛かった大人たちが奏でる感動長編!
作者:瀬尾まいこ
建築家になりたい君へ
10歳で建築家を志し、国内外で多数のプロジェクトをてがける今もっとも注目の建築家が建築知識満載で綴る10代へのメッセージ。建築家とは、そしてこれからの建築とは――。
作者:隈研吾
クジラの骨と僕らの未来
小さな頃から生き物が大好きで、様々な動物を飼っていた著者は、中学2年生の時、骨格見本に興味を持ち、死んでしまったペットのハムスターの墓あばきを思いつきました…。 クジラ博士となった研究者の骨から始まったストーリー。
作者:中村玄

