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青少年読書感想文全国コンクール:第66回(2020年)課題図書一覧

青少年読書感想文全国コンクールの課題図書は本の専門家の方々が、新しく出版された本の中から年齢に合わせて、フィクション、ノンフィクション、外国作品などから選んでいます。

 

読書感想文を書く書かないを問わず、お子さんへの本選びの参考になればいいな...ということで課題図書を年別にまとめてみました。

 

 

今回は、青少年読書感想文全国コンクール第66回(2020年)課題図書一覧です。

 

※改定・改装版を紹介している場合があります。

 

 

 

第66回(2020年)課題図書一覧

小学校低学年の部

山のちょうじょうの木のてっぺん

 

にしやんのところの犬・ごんすけが死にそうです。にしやんは元気がありません。ごんすけは、人のねんれいにするともう百さいぐらいのおじいさん犬です。ごんすけがいなくなるなんて。死ぬのはこわいけれど、どうやって死ぬのか、みてみたい気もしていました――いがらしくんは、にしやんのいえにいくことにします――。


作者:最上一平

 

 

おれ、よびだしになる

 

ぼくはちいさいころから相撲がすきで、いつもテレビで相撲を見てた。一番好きなのは、「おすもうさん」ではなく「よびだし」さん。誕生日に連れて行ってもらった大相撲で、よびだしさんに朝稽古に誘われて…大相撲の世界にとびこんだ少年の成長を描いた絵本。


作者:中川ひろたか

 

 

タヌキのきょうしつ

 

昔、広島の小学校で夜になるとタヌキが勉強をしているという新聞記事が載ったことがありました(本当のことです)。タヌキだって勉強したい!学ぶ楽しさはタヌキだって同じなのです。教頭先生の手助けもあってタヌキの小学校は大盛りあがり。けれど時は流れ、世の中は戦の色が強くなっていきます。学校ですら安全な場所ではなくなりました。タヌキの学校はどうなってしまったのでしょう…。


作者:山下明生

 

 

ながーい5ふん みじかい5ふん

 

歯医者さんの待合室での5分はあっという間なのに、歯を削られる5分はとても長い。同じ“5分”でも感じる長さが違うのって、ふしぎ! 身近なエピソードを通して、時間のふしぎやおもしろさに触れる絵本。


作者:リズ・ガートン・スキャンロン,オードリー・ヴァーニック

 

 

 

小学校中学年の部

青いあいつがやってきた!?

 

「よおっ!」とつぜんぼくの目の前にあらわれた、全身青いヘンなやつ。 今日1日ぼくといっしょにすごす、だって!? な、な、なんで!?


作者:松井ラフ

 

 

ねこと王さま

 

しだいに自分でいろいろなことができるようになる王さまと、王さま思いのねこの、ユーモラスで心あたたまる物語。


作者:ニック・シャラット

 

 

ポリぶくろ、1まい、すてた

 

ポリ袋を1枚、道にすてた。次の日には2枚になり、それはやがて100枚になった。自分のすてたものは自分の手で何とかしなければいけないと、アイサトウは仲間たちとリサイクルの財布作りをはじめた。


作者:ミランダ・ポール

 

 

北極と南極の「へぇ~」くらべてわかる地球のこと

 

「動物で、人間に近づいてくるのは、北極南極どっち?」など、二つの極地がたどってきた歴史にもふれていきます。「なにも余分なものがない」という意味で共通する二つの極地から見えてくる未来の地球のすがたは? わたしたちはどんなふうに暮らしていったらいいの? という疑問にも、こたえが見つかる1冊です。


作者:中山由美

 

 

 

小学校高学年の部

ヒロシマ 消えたかぞく

 

愛情あふれるすばらしい家族写真の数々から、幸せにくらす人間の何気ない日常こそが大事であることに気づかされます。それは、幸せな平和を作っていくのは、私たち自身であると訴えかけているようにも思えます。


作者:指田和

 

 

月と珊瑚

 

「わたしは、六ねんせいになったので、べんきょうをがんばります。」 ひらがなだらけの作文を、クラスメートに「あなた、ほんとに六年生?」ってばかにされた。私は、「勉強をしよう」って、本当にそう思った。まず、どうすればいい。そうだ、漢字を書けるようにしよう。日記だ。日記を書こう。これはちかいだ――。


作者:上條さなえ

 

 

飛ぶための百歩

 

中学を卒業したばかりのルーチョは5歳の時に失明した。だが世界は消えていなかった。周りの目が気になり素直になれない中、無口な少女キアーラと出会い、大切な何かに気付いていく…。


作者:ジュゼッペ・フェスタ

 

 

風を切って走りたい!:夢をかなえるバリアフリー自転車

 

40年間、体の不自由な人たちのために自転車を2600台以上手作りしてきた堀田健一さん。物作りが大好きだった少年時代から、さまざまな苦難を乗り越えて、人のために尽くしてきた軌跡を描いた感動のノンフィクション。


作者:高橋うらら

 

中学校の部

天使のにもつ

 

中学二年生の風汰が、学校の職業体験で選んだ先は保育園。「子どもとあそんでいればいいってこと?」と安易な気持ちで選んだ体験先だったけれど、いざ始まってみればもちろん楽な仕事のはずはなく、なかには気がかりな園児もいて……。


作者:いとうみく

 

 

11番目の取引

 

アフガニスタン難民のサミと祖父の生きる術であり、心の拠り所だった伝統楽器ルバーブが奪われた!買い戻すには1か月以内に700ドルが必要だ。サミは友だちの助けを借りて自分の持ち物で物々交換を始める。希望と友情の物語。


作者:アリッサ・ホリングスワース

 

 

平和のバトン:広島の高校生たちが描いた 8月6日の記憶

 

「このままでは、原爆のことが忘れられてしまう」と、勇気を振りしぼって話しはじめた被爆者の声を、そして見た光景を、美術を学ぶ高校生が絵にして記録する「次世代と描く原爆の絵」プロジェクトが、2007年にスタートしました。証言者と高校生が何度も会って、一年をかけて一枚の絵にしていきます。


作者:弓狩匡純

 

 

 

高等学校の部

廉太郎ノオト

 

若き音楽家・瀧廉太郎は、恩師や友人に支えられながら、数々の試練を乗り越え、作曲家としての才能を開花させていく。そして、新しい時代の音楽を夢みてドイツ・ライプツィヒへと旅立つが……。「西洋音楽不毛の地」に種を植えるべく短い命を燃やした一人の天才の軌跡を描き出す。


作者:谷津矢車

 

 

フラミンゴボーイ

 

一人のイギリス青年が、一枚のゴッホの絵をきっかけに訪れた南仏カマルグで、原因不明の高熱におそわれ動けなくなる。辺りにはフラミンゴが無数飛んでいた。気を失った後、助けられた家で不思議な話を聞くことになる。第2次世界大戦の末期、南仏の田舎町カマルグにもナチスはやってきた。そこで何が起きたのか………?


作者:マイケル・モーパーゴ

 

 

キャパとゲルダ:ふたりの戦場カメラマン

 

カメラを武器に危険な革命の前線に身を投じた、若き二人のドキュメンタリー。キャパはゲルダに写真を教え、ゲルダはキャパを戦場カメラマンとしてプロデュースした。夢と理想にあふれた二人の素顔を貴重な写真とともに描いた一冊。


作者:マーク・アロンソン,マリナ・ブドーズ