
青少年読書感想文全国コンクールの課題図書は本の専門家の方々が、新しく出版された本の中から年齢に合わせて、フィクション、ノンフィクション、外国作品などから選んでいます。
読書感想文を書く書かないを問わず、お子さんへの本選びの参考になればいいな...ということで課題図書を年別にまとめてみました。
今回は、青少年読書感想文全国コンクール第65回(2019年)課題図書一覧です。
※改定・改装版を紹介している場合があります。
第65回(2019年)課題図書一覧
小学校低学年の部
魔女ののろいアメ
魔女は「のろいアメ」をサキに売ってくれると言いました。のろいアメは、だれかの悪口を10個言いながらまぜてつくるアメ。それは、苦くてからくてすっぱくて、食べた人はひっくり返るくらいまずいアメになるそうです。サキは、魔女からのろいアメを買うことにしました。
作者:草野あきこ
スタンリーとちいさな火星人
母親がいない日を、空想の力でなんとかやり過ごそうとする男の子と、それをやさしく見守る家族の姿が、あたたかく描かれている絵本です。
作者:サイモン・ジェームズ
心ってどこにあるのでしょう?
心ってどこにある? 好きな人の前で赤くなるからほっぺ? ドキドキするから胸? いやなことがあると痛くなるから、おなかかな。犬の心はしっぽにあるかもしれない。いろんな涙があるから目にあるのかも…。
作者:こんのひとみ
もぐらはすごい
土の中のくらしに合った目や耳、驚きの食べっぷりなど、「もぐらってすごい! 」という感動を、ユーモアのある絵と文で紹介。
作者:アヤ井アキコ
小学校中学年の部
かみさまにあいたい
「神さま」って、本当にいるの?もし会えたら、ひみつの願いごとをかなえてくれる?雄一は、竜也といっしょに、「神さま」との交信を試みるが…。悲しみと向き合いながら、前に進もうとする少年たちの物語。
作者:当原珠樹
子ぶたのトリュフ
お母さんぶたのおっぱいもすえなかった赤ちゃんぶたは、ジャスミンのけんめいな世話で命をとりとめる。そしてあらしの夜、かしこい子ぶたに成長したトリュフは、行方不明になったモルモットを、においをたよりに追いかける。
作者:ヘレン・ピータース
そうだったのか!しゅんかん図鑑
肉眼で見えぬ瞬間を切り「撮った」写真絵本。ふだん何気なく見ているものを、その瞬間でストップ!
作者:伊知地国夫
季節のごちそうハチごはん
岐阜県の郷土料理のひとつに、「ヘボの甘露煮」というものがあります。「ヘボ」とはこの地方の呼び名で、クロスズメバチという種類のハチです。ハチを食べると聞くとおどろくかもしれませんが、むかしから、日本各地や世界中で、虫は食べられてきました。日本の一部の地域では、今も、季節のごちそうとして虫を食べているのです。いったい、どんなふうに虫を食べているのでしょうか。
作者:横塚眞己人
小学校高学年の部
ぼくとニケ
ある日、子猫がやってきた――。5年生で突然登校拒否になった幼なじみの仁菜が、薄汚れた子猫を拾い、ぼくの家へ連れてきました。自分の家で飼えない仁菜にかわって、ぼくと家族が世話をすることになったのだけれど……。
作者:片川優子
かべのむこうになにがある?
大きな赤いかべがありました。いつからなのか、どうしてなのかだれもしりません。ねずみはかべのむこうが 知りたくて鳥にたずねると…。
作者:ブリッタ・テッケントラップ
マンザナの風にのせて
1942年,アメリカ。日系アメリカ人のマナミは、ワシントン州ベインブリッジ島で、家族と幸せに暮らしていた。いつものように学校へ通い、友達と遊ぶ日々は、ある日突然変わってしまう。家族で「強制立ち退き」しなければならなくなったのだ。
作者:ロイス・セパバー
もうひとつの屋久島から:世界遺産の森が伝えたいこと
1993年、日本で初めて世界遺産に登録された屋久島。この自然豊かな島の至る所で、つい40年前まで、広大な原生林が伐採されていた事実があった! 屋久島の過去・現在・未来に迫る、渾身のドキュメンタリー。
作者:武田剛
中学校の部
星の旅人:伊能忠敬と伝説の怪魚
行方知れずの父親を探すため、平次は伊能隊と共に旅をする。伊能忠敬「日本地図」誕生の道のりとその時代を、少年の視点で描く歴史ストーリー。
作者:小前亮
ある晴れた夏の朝
ヒロシマ・ナガサキへの原爆投下について、あなたはどう考えますか?原爆が投下されてから数十年後、原爆肯定派と否定派に分かれた討論会が アメリカで開かれた。
作者:小手鞠るい
サイド・トラック:走るのニガテなぼくのランニング日記
ジョセフは中学一年生。ADD(注意欠陥障害)があり、集中しなくてはいけないときに気が散ってしまう。そんなジョセフが、陸上競技クラブに入ることになってしまい、クロスカントリーに挑戦する。
作者:ダイアナ・ハーモン・アシャー
高等学校の部
この川のむこうに君がいる
梨乃は、あえて同じ中学出身者のいない都内の高校を選んだ。それは、3.11の被災者であることを隠し、高校生活をまっさらな状態で始めたいと思ったからだ。大震災から三年後の、被災地から遠く離れた場所で、若い心の軌跡を追う物語。
作者:濱野京子
ザ・ヘイト・ユー・ギヴ:あなたがくれた憎しみ
ギャングが徘徊し、ドラッグが蔓延するゲットー(黒人街)で生まれ育った高校生の女の子スターは、10歳の時、友達が拳銃で撃たれるのを目撃していた。実際のアメリカでの事件や社会問題を強く想起させる、社会派ヤングアダルト小説。
作者:アンジー・トーマス
ヒマラヤに学校をつくる:カネなしコネなしの僕と、見捨てられた子どもたちの挑戦
子どもたちに教育を!人身売買、児童労働、カースト差別…貧困のネパールで、ゼロから学校づくりに挑んだ著者の涙と感動の20年の軌跡。
作者:吉岡大祐

