明日も笑えるように、今日も本を読みます

- 読みたい本を、読みたい時に、読みたいだけ -


青少年読書感想文全国コンクール:第56回(2010年)課題図書一覧

青少年読書感想文全国コンクールの課題図書は本の専門家の方々が、新しく出版された本の中から年齢に合わせて、フィクション、ノンフィクション、外国作品などから選んでいます。

 

読書感想文を書く書かないを問わず、お子さんへの本選びの参考になればいいな...ということで課題図書を年別にまとめてみました。

 

 

今回は、青少年読書感想文全国コンクール第56回(2010年)課題図書一覧です。

 

※改定・改装版を紹介している場合があります。

 

 

 

第56回(2010年)課題図書一覧

小学校低学年の部

ミリーのすてきなぼうし

 

お気に入りのぼうしを買おうとお店に入ったミリーですが、お金がありません。代わりにお店の人がくれたのは想像のぼうしでした。ミリーは次から次へといろんな想像のぼうしをかぶって街を歩きます。そして、ミリーの目にうつる人々の頭にも……。


作者:きたむらさとし

 

 

とっておきの詩

 

母ちゃんと一緒に買い物に行くことになった。ぼくは、商店街で見たまま感じたままを書いてみたけど、家族のみんなは、どれもいまいちだって。 ついに冬休みも今日で終わり。のんびり一日かけて考えようと思ってたら、朝からファンヒーターがこわれてしまった。父ちゃんとふたりで電気屋に行く途中、ついに、いい「詩」を思いついた!


作者:村上しいこ

 

 

むねとんとん

 

おばあちゃんが家族と暮らすため、くまくんの家にやってきました。おばあちゃんが大好きなくまくんですが、おばあちゃんの物忘れが多くなっていることに戸惑います…。くまくんの心の成長を描く、心あたたまるお話。


作者:さえぐさひろこ

 

 

いじわるなないしょオバケ

 

うっかり ママの たいせつな しんじゅのくびかざりを こわしてしまった サラ。ほんとうのことがいえず、ないしょにしていたら……くちから オバケが とびだしちゃった!


作者:ティエリー・ロブレヒト

 

 

 

小学校中学年の部

こぶとりたろう

 

たろうは、頭を柔らかくして一心に勉強した。すると、頭に4つのこぶができてしまったのだ! 奥までどんどん詰め込んだ勉強がとびでてしまったらしい。こぶとりじいさんのように、オニにとってもらおう! !


作者:たかどのほうこ

 

 

点子ちゃん

 

小学4年生の一平のクラスに全盲の女の子が転校してきた。 アメリカから帰国した彼女のあだなは「点子ちゃん」。色白で妖精のような子だ。


作者:野田道子

 

 

ともだちのしるしだよ

 

リナは裸足で難民キャンプの入り口に駆けつけました。救援物資をのせたトラックの荷台から、つぎつぎと古着がわけられていきます。押し合いへしあいする中で、リナが見つけた、片っぽだけのサンダル。もう片方をさがしてあたりを見回すと、ひとりの女の子が、やはり片方だけのサンダルをはいて立っていました。一足のサンダルによって結ばれた、難民キャンプに暮らす少女たちの友情の物語。


作者:カレン・リン・ウィリアムズ、カードラ・モハメッド

 

 

やんちゃ子グマがやってきた!:森からのメッセージ

 

民家を荒らして捕殺されたツキノワグマ。巣に残されていたのは、生まれたばかりの2匹の子グマだった。その子グマを引き取り育てた佐世保の動物園の奮闘ドキュメントを通して、動物と人間の共生を考える。


作者:あんずゆき

 

 

 

小学校高学年の部

すみ鬼にげた

 

時は元禄時代、大工見習いの少年ヤスが、その「すみ鬼」と出会うことから物語が動きだす。この寺を建てた鑑真が中国から渡って来た船に乗り込んでやって来た鬼だったが、見つかって「すみ鬼」されたという。日本の鬼と勝負をしたいという願いを叶えたいと懇願する鬼。さて少年ヤスはどうするのか?奈良から吉野の山奥へと物語は大きく展開してゆく。


作者:岩城範枝

 

 

建具職人の千太郎

 

千太郎は、わずか七歳で、奉公に出されることになった。まだ友だちと遊んでいたいさかりの、千太郎には、建具職人になろうだなんて気は、さらさらない。だが、先に奉公に来ていた姉、おこうにはげまされたり、建喜の職人たちとのふれあいのなかで、いつしか自分も、腕のよい建具職人になりたい、と思うようになる。


作者:岩崎京子

 

 

リキシャ★ガール

 

主人公のナイマは10歳の女の子。バングラデシュの伝統的な絵画アルポナをえがいたら村一番です。でも、いくらアルポナをじょうずにえがけても、お金をかせいで、一日中リキシャをこいで働きづめのお父さんに楽をさせてあげることはできません。「わたしが男の子に生まれていたらなあ……」 くちびるをかみしめていたナイマはある計画を思いつきます。


作者:ミタリ・パーキンス

 

 

海は生きている

 

海の水が雨になり、森や田畑にふりそそぎ、川をとおって海にもどる。この、水のつながりはいのちのつながりでもあります。陸に生きるわたしたちと海との関係を見つめなおす「生きている」シリーズの完結編。


作者:富山和子

 

中学校の部

明日につづくリズム

 

因島で生まれ育った少女・千波は、同じ島に生まれながら大きな舞台へと駆け上がった人気ロックバンド・ポルノグラフィティにあこがれ、思いをつのらせていく。島を出るか、残るか――高校受験を前に、彼らの曲に思いを重ねながら心悩ませていたころ、ある事件が起こって……。


作者:八束澄子

 

 

ビーバー族のしるし

 

文字の読み方を教えるかわりに、マットがインディアンの少年から学んだのは、森で生きるための知恵。そして、かけがえのない友情。アメリカ児童文学史に輝く大ロングセラー。


作者:エリザベス・ジョージ・スピア

 

 

奇跡のプレイボール:元兵士たちの日米野球

 

2007年12月、ハワイで「日米スーパーシニア親善野球試合」が行われた。選手たちは多くは太平洋戦争で従軍した経験を持つ。彼らの複雑な胸中を浮き彫りにしつつ、不可能とも思われた試合実現までの軌跡を追う。


作者:大社充

 

 

 

高等学校の部

風をつかまえて

 

小さな町の興した無謀な風車の計画が、廃業寸前の鉄工所に火をともした。事故も身内の死をも乗り越えて、夢と誇りを取り戻す物語。


作者:高嶋哲夫

 

 

ハサウェイ・ジョウンズの恋

 

時代はゴールドラッシュ、ラバで荷を配達する少年ハサウェイと農場の少女フロラの物語。荒々しい自然を背景に、愛と憎しみ、そして殺人が起きる……。簡潔な描写が胸に迫る佳品。


作者:カティア・ベーレンス

 

 

インパラの朝:ユーラシア・アフリカ大陸684日

 

貧困、紛争、汚染、疫病。まことしやかに語られる世界は、本当は一体どんな姿をしているのか。自らの目で確かめるべく26歳の著者は2年間、47カ国にわたる旅に出た。第7回開高健ノンフィクション賞受賞作。


作者:中村安希