
青少年読書感想文全国コンクールの課題図書は本の専門家の方々が、新しく出版された本の中から年齢に合わせて、フィクション、ノンフィクション、外国作品などから選んでいます。
読書感想文を書く書かないを問わず、お子さんへの本選びの参考になればいいな...ということで課題図書を年別にまとめてみました。
今回は、青少年読書感想文全国コンクール第54回(2008年)課題図書一覧です。
※改定・改装版を紹介している場合があります。
第54回(2008年)課題図書一覧
小学校低学年の部
ふしぎなキャンディーやさん
タヌキのおじさんが売っているふしぎなキャンディーをなめると、すごいことが起こります。キャンディーを買ったブタくんは、いたずらを思いつきますが…。
作者:みやにしたつや
ぼくがラーメンたべてるとき
ぼくがラーメンたべてるとき、となりのみっちゃんは、なにしてる?となりのくにのこは、なにしてる?あそんでる?はたらいてる?それとも......。
作者:長谷川義史
かわいいこねこをもらってください
ちいちゃんはこねこを拾いました。でも、お家はアパートで飼えません。小さな命を守ろうとがんばった女の子のお話。
作者:なりゆきわかこ
ちいさなあかちゃん、こんにちは!:未熟児ってなあに
予定より3か月も早く生まれた、ちいさなちいさな赤ちゃん。「ねえ、いつになったら、赤ちゃんをつれてかえれるの?」お兄ちゃんとお姉ちゃんは、まちどおしくてたまりません。
作者:リヒャルト・デ・レーウ/マーイケ・シーガル
小学校中学年の部
3年2組は牛を飼います
クラスで子牛を飼うことになり、動物が苦手なまゆは心配でたまらない。そのうえいたずらっ子のナオヤが牛を飼うことに熱心なのもおもしろくない。子牛はおとなしそうだが…。
作者:木村セツ子
ぼくのだいすきなケニアの村
生活の仕方や習慣はちがっても、いきいきとした少年の心は同じです。少年の目でケニアの村の一日を鮮やかに描いた作品。
作者:ケリー・クネイン
花になった子どもたち
母親を亡くし心を閉ざした姉妹が、夏の間過ごすことになったおばさんの家には、古い庭があった。草の生い茂るこの庭から、ある日小さな青いティーカップが出てくる。まもなく家の本棚で見つかった妖精の物語にも、青いカップのことが……。二つのカップの奇妙な符合。姉妹はやがて物語に導かれて……。
作者:ジャネット・テーラー・ライル
今日からは、あなたの盲導犬
盲導犬を育てる仕事に就いた「わたし」が、1頭の盲導犬を育て、目の見えない人に歩行訓練をして社会に送り出すまでを、写真でレポート。「動物が好きで始めた仕事だったが、今のやりがいは、目の見えない方やボランティアの方など、人との出会い」だと言い切る姿が、心を込めて人と向き合うことの大切さを考えさせてくれます。
作者:日野多香子
小学校高学年の部
チームふたり
ぼくは、卓球部の部長をしている。小学生最後の大会をひかえ、ぜひ市のベスト8に残りたいと思っていた。ところが、先生の決めたダブルスの相手は、一年下の純だった…。納得のいかないぼくだったが、そんなことでなやむどころではなくなってしまったのだ。
作者:吉野万理子
耳の聞こえない子がわたります
アカデミー賞主演女優賞史上最年少受賞女優の、自伝的小説。耳が聞こえない少女ミーガンと、きこえる少女シンディが交互に語る手法で、ふたりの心の成長をいきいきと鮮やかに描きます。
作者:マーリー・マトリン
ブルーバック
オーストラリアの自然をこよなく愛する作者が、子どもから大人まですべての年齢層の読者に贈る、「海の不思議」と希望の物語。
作者:ティム・ウィントン
なぜ、めい王星は惑星じゃないの?:科学の進歩は宇宙の当たり前をかえていく
二〇〇六年の夏、めい王星は惑星ではなくなりました。「さよなら、めい王星」、「格下げ」などと伝えられ、まるで消えてなくなってしまったり、小さくなってしまったかのように、おおさわぎとなったのです。でも、めい王星はこれまでと同じように、太陽のまわりを回り続けています。ではいったい、なにがあったのでしょう?
作者:布施哲治
中学校の部
となりのウチナーンチュ
友だちなんかいらない、と思っていた。あなたに出会うまでは…。沖縄を舞台に少女たちの出会いと絆を描く不思議さと温かさいっぱいの物語。
作者:早見裕司
曲芸師ハリドン
「他人を信用しないこと」を信条に生きてきた少年は、たった一人の友を探しに夜の街へ。北の港町を舞台にしたスウェーデンの珠玉の物語。
作者:ヤコブ・ヴェゲリウス
天馬のように走れ:書聖・川村驥山物語
空海と良寛を慕い、一人の書家として「心をいかに書に表わすか」を求めて、明治、大正、昭和の激動の時代を、ひたすら書を愛し、自然を愛し、自由を愛し、ひとすじの清流のように生きた、驥山の八十余年の生涯を綴る。
作者:那須田稔
高等学校の部
荷抜け
牛方(荷運び人)たちが、貧しい百姓や仲間たちのくらしを守るために企てた 集団「荷抜け」を軸に、世直しを求める百姓衆の大なだれ----「赤蓑騒動」が始 まる。
作者:岡崎ひでたか
兵士ピースフル
明日の朝6時、運命の「時」はやってくる。それまでに何もかもを思い出しておきたい。どんな些細なことも…。ほんのはずみで、戦場に行くことに決めたんだ。兄のチャーリと一緒に。だって、ぼくらは、いつも、何でも、分かちあってきたんだから。
作者:マイケル・モーパーゴ
オデッセイ号航海>記:クジラからのメッセージ
大海原の「命のゆりかご」に抱かれて進む海洋調査船オデッセイ号。鯨類研究の第一人者が、海面に生きるアメンボや昆虫、驚くべき飛行技術のカツオドリ、巨大な鯨に出会いながら、生態系への畏敬とその危機を綴る。
作者:ロジャー・ペイン


