
青少年読書感想文全国コンクールの課題図書は本の専門家の方々が、新しく出版された本の中から年齢に合わせて、フィクション、ノンフィクション、外国作品などから選んでいます。
読書感想文を書く書かないを問わず、お子さんへの本選びの参考になればいいな...ということで課題図書を年別にまとめてみました。
今回は、青少年読書感想文全国コンクール第44回(1998年)課題図書一覧です。
※改定・改装版を紹介している場合があります。
第44回(1998年)課題図書一覧
小学校低学年の部
からだっていいな
体があるからできる、感じることを詩的な文と輝くような絵で描く、体賛歌の絵本。
作者:山本直英
なぞなぞライオン
ライオンとなぞなぞ,ヘビと早口ことば,サイとしりとりバトルをする元気印の女の子のお話が3話。
作者:佐々木マキ
ミナクローと公平じいさん
ギーゴリギーゴリ、コーンコーン……。――炭やき公平じいさんのはたらく炭山。そこで出合ったクマのミナクローは、山の仲間だった。じいさんと孫の公太、ヨシエは、月明かりの下で、素敵な出合いをとげる…。山に暮らす人々の素朴さと情感を謳う、透明感に満ちた世界…
作者:最上二郎
オタマジャクシの尾はどこへきえた
オタマジャクシがカエルになるのは知っている。でもどうして子どもとおとなはぜんぜん違うの? 疑問を楽しく絵で解いていきます。
作者:山本かずとし
小学校高学年の部
ぼくの一輪車は雲の上
何をやっても「ふつう」の少年健太は、富士山頂を一輪車で走ってみたいという夢をいだく。その実現にいどむ過程で、自分自身を再発見する。
作者:山口理
シンタのあめりか物語
お父さんの転勤に伴ってシンタ一家はアメリカへやってきた。ところが、シンタを待っていたのはちんぷんかんぷんの英語だった。言葉の壁にとまどい、途方にくれながらも、一緒に遊びたい、心を通わせたいとシンタは体当たりで友情を育てていく。
作者:八束澄子
しらんぷり
あなたは、しらんぷりをしたことがありますか。しらんぷりをされたことがありますか・・・。いじめ問題を真正面から描いた長編絵本。
作者:梅田俊作 梅田佳子
車いすからこんにちは
内海さんは脳性マヒによる第一級障害者。電動車いすを走らせ,神奈川県の歯科医院で働いている内海さんの生き方を追います。
作者:嶋田泰子
中学校の部
ハッピーバースデー:命かがやく瞬間(とき)
母の一言で言葉を失った少女が、祖父母の愛と死を経て変わっていく姿を描く感動作。
作者:青木和雄
ハロウィーンの魔法
村で評判のがんこ者、マックじいさんの農場に迷いこんでしまったセリーナと愛馬ハギス。ハロウィーンに起こったすてきな物語。
作者:ルーマ・ゴッデン
夢をつなぐ:全盲の金メダリスト河合純一物語
生まれつき目の障害をもっていた河合純一は、小さな時から水泳が大好きな少年だった。やがて、中学3年の時、完全に失明する。その後、障害をのりこえ、希望に向かって歩み続けた純一は、筑波大付属盲学校2年の時に、バルセロナのパラリンピックで銀メダル、その4年後早稲田大学在学中にアトランタのパラリンピックに出場し、みごとに金メダルを獲得した。
作者:澤井希代治
高等学校の部
小川は川へ、川は海へ
ロッキー山脈の奥深くで遊牧生活を営む少女は、フランス人交易商の妻となり、危険に満ちた旅にガイド兼通訳として同行したが…。
作者:スコット・オデール
うわの空で
いつだったか気がついたらぼくは孤児になっていた──。夢と希望とロマンにあふれたファンタスティックな作品。
作者:スザンナ・タマーロ
トットちゃんとトットちゃんたち
黒柳徹子さんがユニセフの親善大使として訪れた、飢餓や戦火、災害、貧困に苦しむ国々。そこで出会った忘れえぬ子どもたち……。私たちがあたりまえと思うことが、けしてあたりまえでない世界の現実。ここに書かれていることは、とてもつらく、せつないけれど、あなたに知っておいてもらいたいことです。
作者:黒柳徹子

