
青少年読書感想文全国コンクールの課題図書は本の専門家の方々が、新しく出版された本の中から年齢に合わせて、フィクション、ノンフィクション、外国作品などから選んでいます。
読書感想文を書く書かないを問わず、お子さんへの本選びの参考になればいいな...ということで課題図書を年別にまとめてみました。
今回は、青少年読書感想文全国コンクール第42回(1996年)課題図書一覧です。
※改定・改装版を紹介している場合があります。
第42回(1996年)課題図書一覧
小学校低学年の部
ゆずちゃん
ゆずちゃんの夢は、ふうせんやさんになって、みんなに希望や勇気をあたえること――。阪神大震災で命を奪われた少女のお話を絵本化。
作者:肥田美代子
かんすけさんとふしぎな自転車
かんすけさんは子どもの頃から自転車にのるのが大好き。昔のように存分にはしりまわりたいと思ったある晩、自転車が現れました。
作者:松野正子
でんでら竜がでてきたよ
ながさき言葉のふしぎな歌にでてくる「でんでらりゅう」ってどんな竜? るすばん中のありこの書いた絵からとびでた竜のお話。
作者:小野里宴
いもむしのうんち
いもむしのうんちを見たことがありますか?うんちの形、臭い、うんちをする瞬間……、いもむしのうんちには、!と?がいっぱい。
作者:林長閑
小学校高学年の部
ふうちゃんのハーモニカ
ふうちゃんのハーモニカは,いつもみんなの心をあかるくしてくれる。戦争のなかでひたむきに生きた一人の少女の愛と友情の物語。
作者:西野綾子
帰ってきたナチ:紀州犬 愛の物語
老夫婦が紀州犬の子犬を拾う。この子犬はナチと名づけられ,村一番の猟犬になり主人の命を救う。しかし,別れの日がやってきて…
作者:水上美佐雄
さよならの日のねずみ花火
麻衣子の家は、両親と弟、そして祖父母の六人家族。ところが、おじいちゃんがたおれてしまい、家族ぐるみの介護の日々がはじまる。
作者:今関信子
お米は生きている
日本人にとってお米とは、何なのでしょう? お米は、いのちのもとでした。お金のかわりでもありました。財産のかわりでもありました。お米をとる暮らしから、日本の田園風景が生まれました。お米がたくさんとれるよう、神様に祈り、祭りが生まれました。そして、水田は、小さなダムでもありました。水田の水は、ゆっくりと地面にしみこんで地下水となり、やがて下流で川に注ぎこんでいるからです。お米は日本の文化の土台でもあったのです。
作者:富山和子
中学校の部
みんなの木かげ
美幸と姉の美穂、母の容子の3人は、大きなイチョウの木の下の小さなアパートに越してきた。人々との出会い、そして別れを、季節の移りかわりの中に感動的に描く。
作者:内海隆一郎
わたしを置いていかないで
平凡な家族を突然おそったアルツハイマー病。深刻な現実を前に、母親もシルヴィも孤独と絶望感を強く抱く。だが、しだいに家族の絆、深い愛にめざめ、勇気と生きる希望を見つけようと立ちあがる。人生を深く見つめる物語。
作者:インゲル スコーテ
嵐の大地 パタゴニア
1993年12月、チリのナバリーノ島を出発。ビーグル水道やマゼラン海峡をカヤックで、パタゴニア南部氷床を徒歩で縦断した。
作者:関野吉晴
高等学校の部
ザ・ギバー:記憶を伝える者
2度のニューベリー賞受賞に輝くロイス・ローリーが贈る、衝撃的近未来ファンタジー。
作者:ロイス・ローリー
イチロー物語
「常識」をことごとく覆す日本プロ球界の革命児・イチロー。彼はどのような育ち方をしたのか。彼のような若者を育てた人や環境はどうなのか。その知られざる素顔に迫った、渾身のルポルタージュ。
作者:佐藤健
コルチャック先生
「私は子どもたちの父親なのです.私だけがどうして」自分だけにさしのべられた救いの手を拒絶し,教え子たちとともに死の収容所トレブリンカ行きの貨車へ……
作者:近藤康子


