
青少年読書感想文全国コンクールの課題図書は本の専門家の方々が、新しく出版された本の中から年齢に合わせて、フィクション、ノンフィクション、外国作品などから選んでいます。
読書感想文を書く書かないを問わず、お子さんへの本選びの参考になればいいな...ということで課題図書を年別にまとめてみました。
今回は、青少年読書感想文全国コンクール第08回(1962年)課題図書一覧です。
※改定・改装版を紹介している場合があります。
第37回(1991年)課題図書一覧
小学校低学年の部
ねこ いると いいなあ
「ねこ いると いいなあ」と願う少女が、 ねこの絵を1匹、2匹、3匹と描いていくと、 やがて部屋中ねこだらけに。
作者:佐野洋子
アンナの赤いオーバー
戦争が終わったら、アンナは、新しいオーバーを買ってもらうことになっていました。 戦争は終わりました。でも、お店はからっぽです。オーバーも、食べ物もなんにもありません。 アンナのオーバーを手に入れるために、お母さんは、どうしたのでしょうか。
作者:ハリエット・ジィーフェルト
エリちゃんでておいで
ママの誕生日。エリちゃんはプレゼントの絵を描きましたが、おねえちゃんとケンカしてしまいました。悲しくなったエリちゃんは、カーテンの中へ…。カーテンの中で、ファンタジーの世界が広がります。
作者:あまんきみこ
糸でいきる虫たち
まゆや巣,羽化などに,うまく利用されている"糸"。--虫たちが生きていく上で重要な役割をはたしている糸の効果を探ります。
作者:松山史郎
小学校高学年の部
ぼくらのカマキリくん
春とまちがえて、あたたかい居間でかえってしまったカマキリくん。こんな小さな幼虫たちのために、良二たち兄弟のあいだでは、大さわぎがはじまります。中学受験がせまってカリカリしていた兄の透、そのため部屋をおい出された良二。でも、ほうっておけば死んでしまうしかない小さな生命たち…。
作者:いずみだまきこ
山のいのち
自閉症の少年静一は、山奥の父の故郷で祖父と二人で暮らすことになった。山で暮らすうち、少年の心には再び命の輝きがよみがえる。
作者:立松和平
走りぬけて、風
福引きで自転車をあてる研究をする小学生。ユウは、地元の商店街の中元大売出しの一等のサイクリング車をあてたくて、小学一年の時からデータをとってきた。引っ越しもひかえ、最後の賭けにと突入する。
作者:伊沢由美子
魔術師のくだものづくり
国際協力事業団の果樹栽培プロジェクトのチームリーダーとして、ネパールの山地に、ブドウ、クリ、ミカンなどの栽培を成功させた近藤亨の物語。
作者:岡本文良
中学校の部
高志と孝一:てんとう虫が見た青春
高志と孝一は仲のよいいとこ同士の中学生。共に部活にはげむ。しかし孝一は原因不明の病に冒され、大学病院で2度目の脳の大手術を受ける。
作者:篠田勝夫
床下の古い時計
両親とはなれ、12歳の夏休みを、叔母さんの家族といっしょに、湖のコテージで過ごすことになった、パトリシア。ある日、床下にかくされていた、古い懐中時計を見つけたことから、ふしぎなできごとがはじまった―時計のねじを巻くと、そこには、12歳のお母さんがいた!自分と同じ、孤独な少女が―。現実の世界で、自分の気持ちをぶつけたパトリシアは、はじめてお母さんの涙を見た。1988年カナダ図書館協会賞受賞作品。
作者:K・ピアソン
おーい、コンペートー
金平糖の角はどうやってできるの? その不思議な製造過程に取りつかれた大学教授が、統計学的に金平糖を徹底追跡。
作者:中田友一
高等学校の部
いちご同盟
中学三年生の良一は、同級生の野球部のエース・徹也を通じて、重症の腫瘍で入院中の少女・直美を知る。徹也は対抗試合に全力を尽くして直美を力づけ、良一もよい話し相手になって彼女を慰める。ある日、直美が突然良一に言った。「あたしと、心中しない?」ガラス細工のように繊細な少年の日の恋愛と友情、生と死をリリカルに描いた長篇。
作者:三田誠広
やすらかに今はねむり給え
昭和20年5月から原爆投下の8月9日までの日々――長崎の兵器工場に動員された女学生たちの苛酷な青春。一瞬の光にのまれ、理不尽に消えてしまった〈生〉記録をたずね事実を基に、綿密に綴った被爆体験。谷崎潤一郎賞受賞作。
作者:林京子
トンボ王国へようこそ
自然豊かな清流四万十川下流に〈トンボ王国〉がある。そこには七○種近くが生息し、春から秋にかけて数多くのトンボたちが飛び交い、交尾し、産卵し、成長する姿が見られる。そのトンボたちを例に、生態・環境・観察法・撮影法などを語る。トンボとトンボ王国の万能ガイドブック。
作者:杉村光俊

