
青少年読書感想文全国コンクールの課題図書は本の専門家の方々が、新しく出版された本の中から年齢に合わせて、フィクション、ノンフィクション、外国作品などから選んでいます。
読書感想文を書く書かないを問わず、お子さんへの本選びの参考になればいいな...ということで課題図書を年別にまとめてみました。
今回は、青少年読書感想文全国コンクール第30回(1984年)課題図書一覧です。
※改定・改装版を紹介している場合があります。
第30回(1984年)課題図書一覧
小学校低学年の部
ちびねこミッシェル
情報なし
読書メーター:『ちびねこミッシェル』
作者:東君平
お父さんのかさはこの子です
雨のふる日、お父さんをむかえに傘をもってバス停にいったワタル。お父さんのかわりにバスからおりてきたのは……。雨の日のバス停のふしぎな物語。
作者:山下明生
へんしん!スグナクマン
よしおは、いじめられっ子、スグナクマン。いじめっ子はクラスのボス、けんちゃんとそのなかま。ぼくがすぐに泣いてしまうのは、きたえかたがたりないからか?
作者:川北亮司
ゆうびんサクタ山へいく
山に住むおばあさんに手紙を出しにいったサクタがもどりません。どうやら手紙といっしょに山へいってしまったみたいです……。
作者:いぬいとみこ
小学校高学年の部
ぼくら三人にせ金づくり
にせ金をつくったり、砂場で砂金を取ろうとしたり、なかよし三人組の明るく楽しい日常生活、生き生きと描かれています。
作者:赤木由子
投げろ魔球!カッパ怪投手
中京ドラゴンズに河童の少年投手・河原音賀良が入団。無類のスピードボールと正確なコントロールで勝利をもたらすが・・・。ユーモア野球小説。
作者:川村たかし
ジャングルの少年
ブラジルのアマゾン。探検を終えて帰郷しようとしている「わたし」が乗った定期船が難破した! 乗客は、命からがら岸へと避難したが、暗い壁のようなジャングルが立ちはだかる。途方にくれているところに現れたのは、弓矢をもった少年だった。
作者:チボール・セケリ
ぼく日本人なの?
中国残留弧児。この人たちがつれ帰った子どもたちが、日本の学校で差別の中を生きぬく姿を描く。
作者:手島悠介
中学校の部
トラベラー:小さな開拓者
1850年代の開拓時代のニュージーランドを舞台に展開される、メス犬トラベラーと少年との、友情と冒険にあふれた物語。苦難に直面した少年の心理と行動をいきいきと描き、若い読者の共感をさそう翻訳小説。
作者:アン・ドルー
にげだした兵隊:原一平の戦争
軍隊の門前で出会った犬のおかげで、南方送りをまのがれた原ニ等兵と平田古参兵。軍隊生活を描く。
作者:竹崎有斐
インディラとともに:上野動物園ゾウ係の飼育記録
1949年ネール首相から贈られた頭が良く、力強く、敏捷で、気品のあった象の一生。
作者:川口幸男
高等学校の部
だれが君を殺したのか
君の死んだ日、ぼくは警察によばれた、ただ一人の目撃者として。あれは事故だったのか、それとも自殺か。みなぼくに問いただそうとした。だけど本当のことは、わからない。ぼくは、君の死の真の意味をさぐろうと思う。
作者:イリーナ・コルシュノウ
冒険する頭:新しい科学の世界
環境汚染問題に挑戦し、だれも思いつかなかった方法で、すばらしい成果をあげた科学者の考え方を分析しながら、ほんとうの勉強とは何かを考える。
作者:西村肇
鳴潮のかなたに
太平洋戦争直前に遭難、行方不明となった海軍の伊号第六十七潜水艦。艦長の長女である著者が沈没の真相をさぐり、乗組員の母・妻・子供の波瀾の人生ドラマを痛恨の涙とともに綴る。
作者:山崎朋子


