
青少年読書感想文全国コンクールの課題図書は本の専門家の方々が、新しく出版された本の中から年齢に合わせて、フィクション、ノンフィクション、外国作品などから選んでいます。
読書感想文を書く書かないを問わず、お子さんへの本選びの参考になればいいな...ということで課題図書を年別にまとめてみました。
今回は、青少年読書感想文全国コンクール第21回(1975年)課題図書一覧です。
※改定・改装版を紹介している場合があります。
第21回(1975年)課題図書一覧
小学校低学年の部
風の神とオキクルミ
ピカタカムイは、神の国の風の女神。思いのままに空を飛び、風をおこします。ある日、いたずら心で、アイヌの村に風をおこすと……。
作者:菅野茂
おしいれのぼうけん
お昼寝前に、ミニカーのとりっこでけんかをしたさとしとあきらは、先生に叱られておしいれに入れられてしまいます。そこで出会ったのは、地下の世界に住む恐ろしいねずみばあさんでした。 ふたりをやっつけようと、追いかけてくるねずみばあさん。でも、さとしとあきらは決してあきらめません。手をつないで走りつづけます―。
ぼくと化け姉さん
情報なし
作者:しかたしん
イシダイしまごろう
情報なし
読書メーター:『イシダイしまごろう』
作者:菅能琇一
小学校高学年の部
ありがとうチモシー
カリブ海で難破した裕福な家の少年と黒人の老人チモシーが無人島に流れ着き、失明、喉の渇きといった困難の中で生き延びていくうちに、しだいに心を通わせていく物語。
作者:T.テイラー
白い川の白い町
情報なし
素敵な感想文:オムライスのある風景
作者:山口裕一
十三湖のばば
深い沼田に住むばばは、11人の子を設けるも、事故や戦争で次々と死んでいく。直面する死を描くことで「生」を描き、わずか三世代前の日本の姿を直視する。飽食時代の子どもたちに生きる喜びを教える物語。
作者:鈴木喜代春
黒つちがもえた
人間にもっとも身近な土を材料にして、当然なこととして見すごしてしまいがちなことをもう一度見直させ、科学の方法を教える本。産経児童出版文化賞受賞。
作者:大竹三郎
中学校の部
巣立つ日まで
福島県の郡山に住む中学生・靖が、友情や淡い恋心や大人への反発を経験しながら、少しづつ大人になっていく。
作者:管生浩
木曽の杣うた
関ヶ原の戦いの頃、世界にほこる林業技術を完成した杣たちの物語。
作者:小野春夫
美術の心をたずねて
神殿の石壁に古代エジプト人がのこした鮮やかな色、クレタの壁画がとらえた瞬間のうごき、現実をみつめ真実を追求したルネサンスの精神―。魅力あふれる美術の世界への道案内。
作者:箕田源二郎
高等学校の部
アラスカ物語
明治元年、宮城県石巻町に生れた安田恭輔は15歳で両親を失う。外国航路の見習船員となり、やがてアラスカのポイントバローに留まった彼はエスキモーの女性と結婚してアラスカ社会に融けこんでいく。
作者:新田次郎
私の青春ノート
情報なし
作者:樋口恵子
生きることの意味
父と兄に見守られて育った幼い日々は、学校に通うようになって、がらりと変った。小さな肩に背負いきれないほどのつらい出来事が彼を襲う。さまざまな衝突をくり返し、死を考える彼をささえたのは、人間のやさしさだった。戦時下の日本に生まれ、敗戦を迎えるまでの一在日朝鮮人少年のおいたちをたどりながら、人間が生きることの意味を考える。
作者:高史明


