
青少年読書感想文全国コンクールの課題図書は本の専門家の方々が、新しく出版された本の中から年齢に合わせて、フィクション、ノンフィクション、外国作品などから選んでいます。
読書感想文を書く書かないを問わず、お子さんへの本選びの参考になればいいな...ということで課題図書を年別にまとめてみました。
今回は、青少年読書感想文全国コンクール第17回(1971年)課題図書一覧です。
※改定・改装版を紹介している場合があります。
第17回(1971年)課題図書一覧
小学校の部
かたあしだちょうのエルフ
ライオンとたたかって片足をなくしたエルフは、子どもたちを守って、黒ひょうとたたかい、永遠に木になってのこります。
作者:おのきがく
センナじいとくま
現地で取材した文と絵で、黒部の朝日岳のふもとに住む熊とりの名人のおじいさんの子熊への愛情を絵物語化。
作者:松谷みよ子
八月がくるたびに
白い光が、ぴかあっと光りわたりました。うつぶせたきぬえに、バク風がおそいかかりました。1945年8月9日、長崎に原子バクダンがおとされたのです。小学館児童出版文化賞を受賞
作者:おおえひで
春駒のうた
小児マヒで入院していた圭治が帰ってきた。自分のまわりに壁をめぐらしがちな彼を 周囲の人たちは温かく見守る。 雪深い群馬の山村を舞台に 春を待つ人びとの清純な心を描いた感動の名作。
作者:宮川ひろ
千本松原
二百年程前、水害に悩む美濃の国。水防工事に取りくむ武士と農民の姿を、少年与吉の目を通して描く。
作者:岸武雄
天正の少年使節
情報なし
作者:松田翠鳳
中学校の部
もうひとりのぼく
幼い頃から優秀な兄とくらべられて劣等感いっぱいの弟。思慮深く慎重なため、弟の面倒を見なければいけなかった兄。いつも自由に振舞う弟が羨ましいと思い続けてきた。顔はまったく一緒の双子でも性格はまるで違う。
作者:生源寺美子
若き英雄-アレクサンダー大王の一生-
「世界をひとつに」をめざしたペルシャ戦争の英雄を描く。
作者:河津千代
マンモスをたずねて-科学者の夢-
日本での発掘を中心に考古学や古生物学者の姿にふれて解説。
作者:井尻正二
高等学校の部
中浜万次郎の生涯
直系三代目による的確なジョン万次郎伝。平凡な日本の一少年漁師が、巡り合わせた時々の特異な境遇をすなおに受けとめて、精一杯誠実に生きた姿を、直系の著者による正しい資料に基づいて綴ったジョン・マン伝です。
作者:中浜明
花埋み
日本最初の女医である、荻野吟子。テレビドラマ化、舞台化もされた渡辺作品の感動長編の一つ。
作者:渡辺淳一
日本人の意識構造
子どもを危険から守るとき、日本人はかならず前に抱きかかえる。それはなぜか――。日常の何気ない動作や人間関係に表われる意識下の民族的特質に注目しつつ、ユニークな視点から日本人像をあざやかに浮かび上がらせ、独特の歯切れのいい会田史観を展開した快著。
作者:会田雄次

