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大切な人の死で知る悲しみと、その悲しみの先にある未来『永遠のおでかけ』| 読書感想文


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40歳を過ぎて、生きることへのしんどさから開放されたなぁと感じる今日この頃。

 

益田ミリさんも、戻るならそのくらいの年だと書いていたので、同じように思う人は多いのかもしれません。

 

 

本書はミリさんのお父さんが、亡くなられる前後を中心に書いたエッセイ。お父さんはミリさんの作品にも時々登場されていました。(⇒オトーさんという男など)

 

永遠のおでかけ 感想

 

「BOOK」データベースより

いつまでもそばにいてくれると思っていた人が突然いなくなってしまったら...?大切な人を失い悲しい経験をした人も、いつか別れをするかもしれない人も、どんな人の心も震わせる珠玉のエッセイ。

 

身近な人が亡くなるということが優しくリアルに描かれています。淡々とした文章なのですが、それが逆にリアルだなぁと感じました。

 

 

私は2020年と2022年に、最愛の愛犬たちを癌で亡くしました。

 

それはそれは....悲しく苦しいお別れでした。

 

「生きているということは、必ず死がくる」

 

そんなことは頭では分かっているけれど、自分の身に降りかかると受け入れるのに時間がかかります。

 

正直...私はまだ受け入れられていないかもしれません。

 

だけど、残されたものはその先も生きていかなければいけないので、少しずつ日常に戻っていく。

 

悲しくたってお腹はすくし、笑ったりもする。

 

だけど...ふとした時に思い出し、悲しくなったり後悔したり。

 

 

私も知らぬ間に年を重ね、身近な人や大切なペットの死を経験しました。

 

まだこれから何度も経験するんだと思います。

 

 

大人になるということは”「死」と向き合うことが増える”ということなのかもしれません。

 

それならば大人になんてなりたくないなぁ....と「いい年をした大人の私」は思っています。

 

* この本の感想を書きました *

作 者:益田ミリ 作者:益田ミリ
発売日:2018年01月26日

読了日:2021年01月11日