明日も笑えるように、今日も本を読みます

- 読みたい本を、読みたい時に、読みたいだけ -


きっとどんな感想も正解だと思う『100万回生きたねこ』| 読書感想文

2024年に20歳になった娘。

 

そんな娘が幼いころに大好きだった絵本です。

 

100万回生きたねこ 感想

 

「BOOK」データベースより

読むたびにちがう気持ちになる、りっぱなとらねこの、ふしぎな物語。

 

私の実家で夕食を食べた後、祖母はTVを見て、母は机を拭いて、私は食器を洗っていたときに娘が絵本を読み始めました。

 

 

100万年も しなない ねこが いました。

 

100万回も しんで 100万回も 生きたのです。

 

 

私も娘も大好きな「100万回生きたねこ」 

 

娘は読みつづけ、大人は手を止めて聞き入ってしまいました。

 

 

........ねこは もう けっして 生きかえりませんでした。

 

 

何度も読んだことがあるのに、なぜか自分が娘に読んであげる時とは全く違った印象でした。

 

 

読み終わった時に「なんで、ねこはもう生き返らなかったんやと思う?」と聞いてみました。

 

 

娘(7歳)「白いねこが大好きだから。」

 

祖母(94歳)「もう疲れたんなろなぁ...」


母(58歳)「一生懸命生きたからじゃない?」

 


きっとどれも正解なんだと思います。

 

人それぞれの解釈で。それが絵本のすばらしさだと思います。

 

何度となく読んだ本だけど、改めて考えさせられました。

 

何度生まれ変わっても、他人から見れば幸せそうでも、自分が幸せだと思えないと満たされない。 

 

でも、逆に他人から見れば必ずしも幸せだと思えないような生き方でも、自分が幸せだと思えたら幸せなんだろうな。

 

全ては自分次第。命には限りがあって、だからみな苦しくても一生懸命生きるんだろう。幸せを求めて。 

 

何度も何度も人生が繰り返すなら、1回の人生に対する"一生懸命度"が違ってくるんじゃないかな??

 

1回きりだからきっと必死に生きられるんだろう。 

 

命には限りがあるし、人生は1度きりだけど、人間はその人生の中で何度だってやり直せる。

 

自分次第で。

 

たった1度の人生だから、大事に生きていかなきゃね。

 

* この本の感想を書きました *

作 者:佐野洋子 作者:佐野洋子
発売日:1977年10月19日

読了日:2012年05月30日