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救いのない悲しいお話ですがみんなに読んでほしい絵本『わたしのいもうと』| 読書感想文

絵本です。

 

だけど...私は、こんなにも救いのない絵本を読んだ記憶がありません。

 

わたしのいもうと 感想

 

「BOOK」データベースより

いじめによって傷つき、登校もしなくなった私の妹は心を閉ざしてしまった。差別こそが戦争へつながると訴えかける絵本。

 

お姉さんの語りで物語は進んでいきます。

 

そんなお姉さんが語るのは、”いもうと”がいじめられているということ。

 

そして”いもうと”の姿は、そこに描かれているのに...”いもうと”の顔は描かれていません。 

 

 

「わたしをいじめたひとたちは、もう わたしを わすれてしまったでしょうね」

 

そんな言葉を残して一人逝ってしまった、いもうと。

 

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2015年の夏休みが終わる数日前投稿された、鎌倉市図書館のツイートが話題になりました。

 

 

このツイートを見た時、私は泣きそうになりました。

 

死ぬほど辛いことなんてしなくてもいい。

 

堂々と逃げればいいんだよ。

 

 

いじめをなくすための心の教育も、発生したいじめを解決することも、もちろん凄く大切。

 

加えて安全な逃げ場所(心身共に安心できて、学校へ通っている時と変わらない勉強などのサポート)を確保してあげる事も大人がすべきとても大切なことだと思います。

 

いじめられて辛い思いをしている側が行き場を失ってしまうなんて、絶対におかしいから。本当なら、いじめた側に制裁があるべきだろうと私は思います。

 


この絵本は暗く悲しいお話ですが、実話が元になっています。

 

学校や図書館での読み聞かせなど、本当に全ての人に読んでもらいたい絵本です。

 

* この本の感想を書きました *

作 者:松谷みよ子(絵:味戸ケイコ)作者:松谷みよ子
発売日:1988年01月01日

読了日:2014年08月26日